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V型5気筒[ぶいがたごきとう] V型5気筒(ブイがたごきとう)とは、レシプロエンジン等のシリンダー配列形式のひとつ。5つのシリンダーがV型に開かれ配置される。採用例は極めて少なく市販車ではフォルクスワーゲン、レースでは二輪でホンダとチームKRのみである。 == フォルクスワーゲンのV型5気筒 == 同社の狭角V型6気筒エンジンから1気筒取り除いたエンジンである。フォルクスワーゲンの狭角V型エンジンは、V型といえども、直列エンジンの軸方向の長さを短くする目的で、シリンダー位置をラップさせた(重ねた)もので、そのため、クランクシャフトも直列型に極めて近く、爆発間隔も直列5気筒と同じ144°である。 4ドアセダンのボーラとパサートの一部に搭載されるに留まっていた。 なお、それぞれモデルチェンジ(ボーラ→ジェッタ、パサートB5.5→B6)にV5搭載グレードは消滅し、現在V5搭載車は生産されていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「V型5気筒」の詳細全文を読む
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