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WAHAHA本舗株式会社(ワハハほんぽ)は、日本の劇団兼芸能事務所。所在地は東京都渋谷区渋谷二丁目。英表記はWAHAHA-HOMPO。 事務所側は、表記に関して“ワハハ本舗”でも“WAHAHA本舗”でも構わないとしている。 == 概要 == 小劇場ブームの興った1980年代に産声を上げる。放送作家として第一線で活躍し、劇団東京ヴォードヴィルショーの若手公演の演出を手掛けていた喰始と、同劇団の若手団員であった佐藤正宏・すずまさ・村松利史(のちに退団)・柴田理恵・久本雅美・渡辺信子(のちに退団)らが意気投合し1984年に結成。旗揚げ公演『村の力』には、林家こぶ平(現:林家正蔵)も参加した。 エネルギッシュさとパワフルさ、そして何事もまるごと楽しむポジティブ思考を信条としている。 近年の劇団主催公演は、各メンバーのユニット&ソロ公演を含むと年間公演数は20公演以上になる。なお発足時から現在まで通じて下ネタが非常に多く、放送禁止用語を連呼したりするため、公演の大半はテレビでは放映できない(以前放送されていた『北野ファンクラブ』(フジテレビ)の「亀有ブラザーズ」や「全裸体操」を観客がいる舞台でショーアップして演じているものと考えるとよい)。 1994年、元日夜に放送された『北野武政界進出宣言!?ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日本テレビ)の中で、梅垣義明を筆頭にメンバー9人が金粉を全身に塗り、コテカと半纏をまとい、腰を振って踊りながら「イヨマンテの夜」を歌った。その表現に対し、アイヌ民族の団体「レラの会」等が、差別的であるとして日本テレビ本社へ抗議に訪れた〔スポーツニッポン 1994年1月4日付芸能面 他各紙記事より。〕。 2000年以降、若手団員で構成されていたオホホ商会が解体。ワハハ本体に合流し、2006年2月の時点で団員は28名となる。 2001年1月3日放送の日本テレビ「欽ちゃんの第62回全日本仮装大賞」において、全員が「バリ島の線香花火」を演じ、技術賞を獲得した。 2003年4月からWAHAHA本舗の新セクションとしてWAHAHA商店が誕生し、ガッポリ建設、猫ひろし、コラアゲンはいごうまんらが所属している。 2006年、DJ OZMAがNHK紅白歌合戦で「裸スーツ」(肌色のボディスーツにリアルな裸のイラストを描いたもの)を着用したことが問題となった。この「裸スーツ」の製作・貸し出し元はWAHAHA本舗であった。なお、WAHAHA本舗で「裸スーツ」を利用したパフォーマンスは、80年代後半-90年代初頭から登場している。 2013年1月30日、毎年恒例の全体公演の制作発表会が行われ、久本雅美と柴田理恵が出席したが、この中で、4月18日の仙台公演を皮切りに沖縄も含む19カ所、23公演が予定されている本公演での上演作品『ラスト』をもって、創立30周年にして最終公演とし、無期限の充電期間を置くことが発表された。久本は「(創立メンバーが)皆、50代に突入し、みんな自分たちのやりたいこともあるだろう」と説明、今後は個人の活動を優先させていくとした。一方で「これがエンドではない」と“復活”も約束したが、「あと何年後かしたらみんなヨボヨボになっています」と続け、参加者を笑わせた〔楽天Woman / 芸能ニュース / 「ワハハ本舗30周年で“ラスト” 久本雅美「しばらく休ませて」(2013年1月30日 14:40配信) (2013年1月30日閲覧)〕。 2014年若者を中心とした浅草ワハハ本舗『娯楽座』旗揚げ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「WAHAHA本舗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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