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X11の色名称()は、X Window System において色を表すのに使われる文字列であり、単純なテキストファイルにその文字列とRGB値の対応の一覧が記述されている。あらゆる X の実装に存在し、通常 ''<X11root>''/lib/X11/rgb.txt にある。この一覧を最初に作ったのが誰かは定かではない。RGB値や色名でソートされているわけでもなく、多くのRGB値は複数の名前が付いている。それにもかかわらず、これが事実上の標準として使われている。 NCSA Mosaic も Netscape Navigator も最初は X アプリケーションであったため、この色名称を用い、それがウェブカラーの基礎となった。 == 表 == 以下の表は、必ずしも任意の X Window System で共通して見つかる色名称というわけではないが、HTML と CSS に準拠したウェブブラウザで一般化している "X11 Colors" という標準を示している。無駄を省き正規化するなど、典型的な rgb.txt ファイルとは違っているところがある(特に Green が異なる)。RGB値は 0 から 255 の範囲に正規化してある。 ほとんど同じ色名称が .NET Framework でも使われている(KnownColor と Color)。唯一異なるのは DarkSeaGreen で、.NET では 8F,BC,8B と定義されている(こちらでは 8F,BC,8F)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「X11の色名称」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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