|
XA-180装甲兵員輸送車は、フィンランドのSisu auto(現在のパトリア)がフィンランド国防軍向けに製造した六輪式の装甲兵員輸送車であり、さまざまな派生型が開発されている。 また、シリーズ全体を含めた呼び名として、フィンランド語の"panssari-Sisu"(Sisu製装甲車)を略したPasiとも呼ばれる。 == 概要 == XA-180は1980年に、BTR-60の後継として開発された。設計においては、運用が容易なように単純な基本構造と整備コストの軽減を基本としている。BTR-80などとの比較試験の結果、1983年に制式採用され、1984年に量産が開始された。 XA-180は、主に国連平和維持軍への参加に熱心な北欧諸国が採用したこともあってPKO任務に派遣される機会が多いため、PKO関連のニュースや写真に出ることも多い。 各型合計で約1,200輌が量産されたが、近いうちに生産ラインはXA-360ことパトリアAMVのものに更新されて生産終了となる予定である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「XA-180装甲兵員輸送車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|