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X.Y.Z.→A(エックス・ワイ・ズィー・トゥ・エー、1999年 - )は、日本のヘヴィメタルバンドである。 バンド発足当初は、XYZ(もしくはX.Y.Z.)と呼ばれていたが、XYZと言う名前の同名のバンドが既に存在していた為にX.Y.Z.→Aと表記される事が多い。また、海外では既述の同名バンドと混同しないように、「ASIAN TYPHOON(エイジアン・タイフーン)」と名乗っている。 == 来歴 == LOUDNESSの二井原実(Vo)と爆風スランプのファンキー末吉(Dr)が中心になって結成された。SLY活動停止に際し、二井原実が今後の身の振り方を友人のファンキー末吉に相談したことがきっかけで、バンド結成となった。 爆風スランプは、ポップ寄りのロック系に分類され、いわゆるヘヴィメタルでは無かったため、ファンキー末吉は初めヘヴィメタル独特のドラムさばきに少々苦労したようである。ギターには筋肉少女帯の橘高文彦が参加した。筋肉少女帯はコミックバンドやパンク的イメージもあるが、橘高文彦自身はかつてAROUGEと言うヘヴィメタルバンドでメジャーデビューを果たしており、芯からヘヴィメタルのギタリストであった。ベースには、爆風スランプでファンキー末吉と共にリズム隊を組んでいたバーベQ和佐田(和佐田達彦)が担当。バンド結成当初は所属事務所の契約上の問題でサポートメンバー名義で参加、現在は正式メンバーである。 メンバーはいずれも、大ヒットしたバンドの元メンバーで構成されているが、主にインディーズ中心の活動を行っている。結成初年度は1年半で100本以上のライブを行うなど精力的な活動を行った。また、彼らは海外でも積極的に活動している。 それぞれが別のプロジェクトなどを持ち、二井原実は2000年からオリジナルメンバーで再結成されたLOUDNESSでも活動。橘高文彦は2006年から再結成した筋肉少女帯に参加。現在は2人とも掛け持ちで活動している。 *2002年6月、『日中国交正常化30周年記念イベント』(日本大使館主催)にて、ロック親善大使として北京に招待された。 *同年7月、『Hong Kong International Rock Festival 2002』にて、日本代表として香港に招待された。 *2003年8月、韓国における「2003大邱夏季ユニバーシアード大会」の『“OK! Crazy!! World Rock Festival”』に、BOW WOWと共に参加した。 *2008年3月4日、Nightmare Recordsから全米デビューを果たした。その際は上記のバンド名の問題があるため、1stアルバムのタイトルからとった「ASIAN TYPHOON」の名前で活動する。日本ではそのまま。全米デビューのアルバムは「WINGS」となった。 *2008年5月14日、5thアルバム「WINGS」でのアメリカデビューを記念して制作された、初の2枚組コンプリート・ベスト・アルバム「A to Z」を発売。新曲2曲[IN and OUT] Your Fire を含む、全30曲がリマスタリング収録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「X.Y.Z.→A」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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