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えちぜん鉄道ML6形電気機関車 : ウィキペディア日本語版
京都電燈テキ6形電気機関車[きょうとでんとうてき6]

京都電燈テキ6形電気機関車(きょうとでんとうテキ6形でんききかんしゃ)は、京都電燈福井支社越前電気鉄道部(えちぜん鉄道の前身)が保有していた、軸配置Bの箱形電気機関車
本項目では同時期に設計製作された姉妹形式であるテキ7形、および増備車に当たるテキ10形、そして車庫火災で廃車となった車両の代替新造車であるテキ20形の各形式についても記述する。
== 製造経緯 ==
福井支社を1898年に設置し、1899年には九頭竜川水系の足羽川に宿布水力発電所を建設して福井県下での電灯事業を営むようになっていた京都電燈は、余剰電力の安定消費家としての電気鉄道事業に着目し、地元資本での建設が頓挫していた福井 - 勝山 - 大野間電気鉄道の建設に1912年9月より着手した〔『THEレイル No.17』 p.49〕。
この路線は同社福井支社直営の越前電気鉄道線として1914年4月10日に新福井 - 大野口間36kmを開業〔、同年6月には機関車の併用認可を取得〔『鉄道ピクトリアル』No.461 p.67〕、更に翌1915年7月には鉄道省線との連帯貨物輸送を開始している〔。
その後、越前電気鉄道線では順調に旅客・貨物の輸送需要が増大し、1920年には貨物・旅客列車牽引用電気機関車として以下の4両が竣工した〔。
* テキ6形テキ6
* テキ7形テキ7 - テキ9
: 1920年12月、梅鉢鉄工場製〔
これら4両はいずれも同形の木造箱形車体を備える、軸配置Bの小型電気機関車であったが、テキ6とそれ以外では搭載機器が異なったことから別形式が付与された〔。
越前電気鉄道線での輸送需要の増加はその後も順調に進み、1923年にこれら4両の増備車として、以下の2両が新造された〔。
*テキ10形テキ10・テキ11
: 1923年10月、梅鉢鉄工場製〔
これらはテキ6と同一の機器を搭載して竣工した〔が別形式とされており、テキ6に始まる梅鉢鉄工場製小型電気機関車の増備はこの2両で終了となった。
その後、1935年3月16日に発生した福井口車庫の火災によりテキ8が全焼〔、同車が翌4月11日付で除籍される〔など、京都電燈福井支社の在籍車両は甚大な被害を被った。
そのため、廃車となったテキ8の代車として焼失した同車から主要機器を回収、再整備〔し、大阪の加藤車輛製作所で新造した新設計の半鋼製車体〔『世界の鉄道'69』p.183〕にそれらの機器を搭載した車両に、以下の通り新形式を与えて竣工している。
*テキ20形テキ20
: 1936年3月、加藤車輛製作所製〔〔

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「京都電燈テキ6形電気機関車」の詳細全文を読む



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