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おうし座ラムダ星[おうしざらむだせい]
おうし座λ星(おうしざラムダせい、λ Tau / λ Tauri)は、おうし座の恒星で3等星。 三重星系である。主星のおうし座λ星Aは青白色のB型主系列星。光度は太陽の約4000倍であり、半径は太陽の6.6倍である。伴星は白色のA型準巨星で太陽の5.5倍の半径、95倍の光度を持つ。これらは共通の重心を0.1天文単位離れて3.95日の周期で公転している。系には3つめの暗い恒星が33日の周期で回っている。 てんびん座δ星とともに、1909年にフランク・シュレシンジャーによって、回転によるスペクトルの線幅拡大が初めて観測された〔Rotation of Stars about their Axes , Frank Schlesinger, Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, Vol. 71, p.719-719.〕。 == 名称 == アラビア語で「牡牛」という意味のElthor (Althor, Althaur, Al Thaur) という固有名を持つ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「おうし座ラムダ星」の詳細全文を読む
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