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からくり
からくりとは、日本における古い時代の機械的仕組みのこと。漢字では絡繰、唐繰、機巧、機関などさまざまに表記される。からくりが文化的に開花したのは江戸時代で、その独自性によって国際的にも注目されている。欧米のオートマタ(歴史的な自動装置・自動人形)研究においても、日本語のまま「karakuri」とローマ字表記されるようになった。 == 語源 == 語源については、「糸を引っ張って動かす」という意味の「からくる」という動詞の連用形の名詞化といわれ、16世紀後半頃から用例が確認されている〔『日本国語大辞典』(第2版〔オンライン版〕、2007年)「からくり」の項より。他に語源説として、『嬉遊笑覧』、『大言海』の「絡み繰る」からという説、『言元梯』の「カハリクリ」(変転)の転とする説などが紹介されている。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「からくり」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Karakuri puppet 」があります。
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