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からぬけ : ウィキペディア日本語版
穴子でからぬけ[あなごでからぬけ]
穴子でからぬけ(あなごでからぬけ)は古典落語の演目のひとつ。別題は穴子のからぬけ(あなごのからぬけ)、あるいは省略してからぬけとも。主に東京落語で広く演じられる。
== 概要 ==
与太郎が機知を見せる滑稽噺。原話は、1772年明和9年)に出版された小咄本『楽牽頭』の一編「なぞ」。マクラを除くと口演時間が非常に短く、演者の持ち時間が少ない場合に演じられる「逃げ噺」のひとつとして知られる。
主な演者に、林家彦六6代目三遊亭圓生6代目三遊亭圓窓らが知られる。なお、この演目自体が別の演目のマクラに振られることも多く、4代目春風亭柳好にこの演目を『牛ほめ』のマクラとして演じた音源が残っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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