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軽羹[かるかん]
軽羹(かるかん)は、鹿児島県をはじめとする九州特産の和菓子である。名前の由来には諸説があるが、「軽い羹」という意味であるともされる。本来は棹物菓子であるが、近年は饅頭状として餡を仕込んだ「かるかんまんじゅう」が一般的になっている。 == 製法 == 原料としては、かるかん粉、砂糖、山芋を用いる。かるかん粉は米の粉であるが、特に軽羹用に鹿児島県を中心とした数社で製粉されている。山芋については、ナガイモなどよりも自然薯(ヤマノイモ)が適しているとされる。 これらの原料に水を加えて蒸し、弾力性の有る白色の半スポンジ様に仕上げたのが軽羹である。一般的な市販の軽羹は、水分が約40%、糖度は約40%、気孔率が約1.3cm³/gとなっている〔大山、1988年、P.32〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「軽羹」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Karukan 」があります。
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