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高浜市やきものの里かわら美術館[たかはましやきもののさとかわらびじゅつかん]
高浜市やきものの里かわら美術館(たかはましやきもののさとかわらびじゅつかん)は、愛知県高浜市青木町にある瓦をテーマとした美術館である。窯業の盛んな高浜市が1995年に設立、運営している。一般には、「かわら美術館」の名で親しまれている。 == 概要 == 高浜市が三州瓦の産地として有名であることから、瓦にまつわる美術館の建設が求められ、1995年10月7日に開館した。建物は内井昭蔵の設計で、三州瓦を日本全国に運んだ千石船をイメージしてデザインされたもの。1996年には第4回愛知まちなみ建築賞を受賞している。所蔵品は三州瓦に限らず、広く瓦文化全体が概観できる構成になっている。 常設展示は、瓦やその歴史主体であるが、企画展では、陶芸の他、写真、絵本の原画などをテーマにしたものも開催されている。 また、高浜市出身の漫画家たかはまこと貞本義行が結婚し同市に居を移していたことから、2002年に「新世紀エヴァンゲリオンのクリエーター 貞本義行の仕事展」が開催された。 家庭フランス料理が食べられるレストラン、「ヴィラージュ」を併設している。この地方の産の歴史的な瓦の常設展示がある。陶芸の創作教室も定期的に開催されている。すぐ向かいには、瓦を使って作った魚や亀、あるいは鬼瓦などを用いて海の風景を表現した森前公園がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高浜市やきものの里かわら美術館」の詳細全文を読む
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