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かんつめ節[かんつめぶし]
かんつめ節(かんつめぶし)は奄美に伝わる島唄の一つ。寛政年間(1790年代)または天保年間(1830年代)に実在したと伝えられる「かんつめ〔奄美大島出身の民俗学者・茂野幽考が著書『奄美大島民族誌』で「カンテメ」の名を用いているため、奄美以外では「カンテメ」と表記されることも多い(参考:)。〕」という名の美女の死が歌いこまれている。現在でもヒギャ(奄美大島南部)では、かんつめの霊が出るのを恐れて、夜半かんつめ節は歌わない習慣がある。 == 発音 == 奄美方言にはアイウエオ以外にカナで書けない中舌母音が二つあり、また、タ行の発音も無声歯茎破裂音で行われる。「かんつめ」は国際音声記号で書くとという発音で、「かんてぃめぃ」や「かんてぃむぃ」と表記する場合もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「かんつめ節」の詳細全文を読む
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