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き、キは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第2行第2段(か行い段)に位置する。清音の他、濁音(ぎ、ギ)を持つ。また、話し手によっては、文節のはじめ以外で、子音が鼻音化した鼻濁音を用いる。鼻濁音は濁音と意味上の差異はない。 == 概要 == * 現代標準語の音韻: 1子音と1母音「い」から成る音。子音は、次の通り。 * 清音 「き」: 舌の後部を口蓋の奥の部分(軟口蓋、またはやや前の硬口蓋寄り)に押しあて一旦閉鎖した上で破裂させることで発する。無声。母音が無声化したときの実際音は破擦音 となる。 * 濁音 「ぎ」: 舌の後部を口蓋の奥の部分(軟口蓋)に押しあて一旦閉鎖した上で破裂させることで発する。有声。 * 鼻濁音 「き゚」: 鼻に音を抜きながら、舌の後部を口蓋の奥の部分(軟口蓋)に押しあて一旦閉鎖した上で破裂させることで発する。有声。 *: ただし、実際の発音は、か行の他の音に比べて舌を前の方まで大きく付けており、調音点は硬口蓋に近い軟口蓋になる。 * 五十音順: 第7位。 * いろは順: 第38位。「さ」の次。「ゆ」の前。 * 平仮名「き」の字形: 「幾」の草体 * 片仮名「キ」の字形: 「幾」の草体の変形 * ローマ字 * き: ki * ぎ: gi * 点字: *: 40px * 通話表: 「切手のキ」 * モールス信号: -・-・・ *手旗信号:6→2 :50px50px * 発音: 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「き」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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