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きかんしゃトーマスの人形劇オリジナル蒸気機関車(きかんしゃトーマスのにんぎょうげきオリジナルじょうききかんしゃ)ではウィルバート・オードリーと息子のクリストファー・オードリー(原作27巻から)が作り上げた 、イギリスの架空の島ソドー島を舞台に、そこの鉄道網で活躍する機関車や自動車などとそれに関わる人々を描いた絵本『汽車のえほん(きしゃのえほん、原題・''The railway series'')』と、その映像化作品『きかんしゃトーマス(きかんしゃとーます、原題・''Thomas the Tank Engine & Friends'')』の内、原作に登場せずテレビのみに登場した蒸気機関車のキャラクターを扱う。 == メインキャラクター == : ; エミリー(Emily) : 英国吹き替え- テレサ・ギャラガー : 米国吹き替え- ジュール・デ・ヨング : 日本吹き替え- 塩山由佳(第7-8シーズン)→山崎依里奈(長編第2作-) : 第7シーズンからレギュラー入りした女の子のテンダー機関車で、大きな動輪が中央に1軸(車軸配置4-2-2、シングルドライバー呼ばれる)という珍しい形状をしている。イギリス国立鉄道博物館に現存する1870年製のグレート・ノーザン鉄道の「」と呼ばれる機関車がモデル。車体色は深緑。第8シーズンまではナップフォードの機関庫にいたが長編第2作でティッドマス機関庫が改築されてからはそこで皆と一緒に眠っている。正義感が強く、オリバーも世界一勇敢と認めるほど。初めて来た時にはうっかりミスでトーマスを怒らせてしまったが、大きな事故になりそうな場面で身を挺して防いだ事から無事仲直りできた。おそろいのエメラルドグリーンの車体色の専用3軸客車を牽引する事が多い〔第16シーズンからは支線の客車や急行客車を牽引している。〕が、貨車を引くこともある。ソドー島に慣れてきたのか時折意地悪になる事があり、他人に対して失礼なことを言うことが増えた。その反面、幽霊や怪物の話を怖がる臆病な面もある。サッカーチーム「ソドー・ユナイテッド」のファン。第8シーズンで緩衝器(バッファー)の色が茶色から銀色に変わる。CG化されてからは顔の大きさが話によってまちまちになる。英語版ではスコットランド訛りでしゃべる。 ; ハーヴィー(Harvey) : 英国・米国吹き替え- キース・ウィッカム : 日本吹き替え- 緑川光(第6-8シーズン)→桜井敏治(第9シーズン-) : ユニークな姿のクレーン付きタンク機関車。車体色は紅。動輪は2軸。モデルはダブス社製のクレーン付きタンク機「」。初登場時はその姿のため皆に差別されてしまい、トーマスとしか仲良くなれなかった。しかし脱線したパーシーを救助してから皆に認められ、晴れてソドー鉄道の一員として迎えられる。トーマスに対しては後にハーヴィーがトーマスを救助した際に、落ち込んでいる彼を見て「君は役に立つ機関車であり、陽気で楽しい友達さ」と言ってトーマスを励ましたことがある。仕事は主に小さな砂利や枝を整理したり、脱線した小型機関車などを救助すること。車体番号は「27」。 ; アーサー(Arthur) : 日本吹き替え- 高戸靖広(第7-8シーズン)→三木眞一郎(第11シーズン-) : 新品の大型タンク機関車で、「完璧な記録(悪ふざけや羽目を外したことが無い)」の所持者。車体色は紅。動輪は3軸。側面には、「L・M・S」(London Midland and Scottish Railway)と書かれている。モデルは同社の「」。 貨車の入れ替えやコンテナの運搬が主な任務。真面目で礼儀正しい性格だが、お人好しで騙されやすいようだ。初仕事ではまさかの大失敗。というのも果物列車を市場まで押している途中、貨車の歌を止めようとしたが、貨車が「ゴードンの丘」の頂上からどんどんスピードを上げたため、彼は麓の踏切で停車していたダックに追突してしまったのだ(実はトーマスがふざけてアーサーに貨車が歌うのを止めるよう仕向けたためだった)。その後トーマスが自分の悪ふざけを正直に告白し、ハット卿が彼が故意に事故を起こしたわけではないと理解したため結局彼の記録はそのまま継続。結果的にはそのためにトーマスとの間に友情が芽生えることになった。ソドー島で好きな場所は漁村。漁村からブレンダムの港までの線路はデコボコらしく一度に5台の貨車しか運べない。第9シーズン、第10シーズンの間は全く登場しなかったが、第11シーズンで復活した〔同時にトーマスの不注意により、トラブルに見舞われた。〕。 ; マードック(Murdoch) : 日本吹き替え- 塩屋浩三(第7シーズン)→福沢良一(第12シーズン-)〔一部の玩具やTSUTAYA限定の特典で確認可能。〕 : 超大型のテンダー機関車。車体色はオレンジ。動輪は5軸(車軸配置2-10-0)。1954年から60年にかけてイギリス国鉄が最後に建造した蒸気機関車「クラス9F」がモデル。本線において長大編成の列車(主に貨物)を牽引するのが主な任務。物静かな性格で、大騒ぎやうるさく話しかけられることが大嫌い。五月祭では飾り付けをしたが、本人は内心恥ずかしがっていた。また、自分の貨車にパーシーが運んでいた絨毯が乗っかっていたことを知らずに走っていったこともある。第8シーズン以降全く登場しなかったが、第11シーズンで復活した〔ただし久々に喋ったのは第12シーズン「エミリーはゆうとうせい」である。〕。 : ; スペンサー(Spencer) : 英国吹き替え- マット・ウィルキンソン : 米国吹き替え- グレン・ウレッジ : 日本吹き替え- 川津泰彦(第7-8シーズン)→宗矢樹頼(第10シーズン-) : 流線形の車体が美しい公爵夫妻専用の大型テンダー機関車。車体色は銀色。動輪は3軸。モデル機関車はロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道の「」。同型機には有名なマラード号がある。 : 非常に意地悪でナルシストで威張りん坊な性格であり、トーマス達からは嫌われているが、少し優しいところもある。初登場時はゴードンよりもスピードを出せることを見せ付けソドー島の機関車たちの度肝を抜いたが、給水を怠った為「ゴードンの丘」でストップしてしまいゴードンに駅まで牽引してもらった。再登場時は公爵夫妻の荷物運びの任を受けたエドワードと競争をし、圧倒的な大差に安心して途中で寝てしまった為に結局負けてしまった。第11シーズンからは公爵家の紋章を付けているが、公爵夫妻の帰国当日に彼の準備ができていなかった為、公爵は急遽スペンサーから紋章を取り上げ代わりに列車を引っ張ったトーマスに取り付けた。 : 長編第4作「伝説の英雄」ではトーマスを追いかけている間、古い橋が崩れて脱線、泥沼に落ち、トーマスが助けを呼びに行ったあと何日か放置された。 : 第19シーズンからは、ランプを装着するようになった。 ; ファーガス(Fergus) : 日本吹き替え- 置鮎龍太郎 : トラクション・エンジンがベースの珍しい形の小型蒸気機関車。モデルはエーブリング&ポーター社製の0-4-0TG「ブルー・サークル」。車体色は藍色。ビルとベンが「あのオッサンを困らせてやろうぜ」と言っていたことから年を召しているらしい。規則に厳しく、少々口うるさいが仕事熱心な機関車。嵐の際の停電のとき、灯台の明かりを再び照らすためにフライホイールに発電機をつなげて灯台を照らした。一度スクラップにされるのではないかという誤解から仕事を放り出して逃げたことがあり、それを元に「にげたきかんしゃの歌」という曲が作られた(彼のBGMとしても使われている)。第8シーズン以降登場していなかったが、長編第12作で再登場する。 ; モリー(Molly) : 日本吹き替え- 根本圭子 : 第9シーズンで初登場。貨物牽引用にハット卿が連れてきた女の子のテンダー機関車。車体色は黄色。エミリーのような大きい車輪を二つ持っている。モデルはグレート・イースタン鉄道の「」4-4-0テンダー機関車。とても繊細な気持ちを持っているようで、エミリー達にからかわれた時には逃げ出して待避線に隠れてしまった。給炭所まで空っぽの貨車を運ぶのが仕事だが、本人はもっと特別な荷物を運びたいと思っていた。 ; ロージー(Rosie) : 英国吹き替え- テレサ・ギャラガー : 米国吹き替え- ジュール・デ・ヨング : 日本吹き替え- 望月久代 : 第10シーズンから登場する女の子のタンク機関車。モデルは「」0-6-0産業用タンク機関車。車体色はピンク。頬にそばかすがある。トーマスの事が好きで、何でもトーマスの真似をしたがるが、トーマス本人は少し嫌がっている。 ; ウィフ(Whiff) : 英国吹き替え- キース・ウィッカム : 米国吹き替え- ウィリアム・ホープ : 日本吹き替え- 河杉貴志 : 第11シーズンから登場。メガネをかけているタンク機関車。連結棒が無いのが特徴。車体番号は「66」。「Whiff」は蒸気を噴き出す「シュッ」という音の意。車体色は深緑。イギリス国立鉄道博物館に現存するノース・イースタン鉄道のNo.66「」2-2-4Tがモデル。ゴミを集めて運ぶのが仕事。車体は汚れていてくさい臭いがするらしいが、本人は気にしていない。優しい性格の持ち主で、一緒に仕事するのが嫌になって逃げていたエミリーに対して怒らなかったことがある。スペンサーの前にある貨車を共に押してどかしたことでエミリーとは友達となった。第12シーズンでは石炭を使い果たして立ち往生したトビーを救助しに行った。長編第5作ではミスティアイランドとソドー島を結ぶトンネルについて知っていることが判明し、パーシーと共にトーマスを助けに行く。また、第14シーズン以降はスクラフと共にゴミの集積場で働いている。第19シーズンでは、ディーゼルを怖がらせる作戦を立てているトーマスを全身ゴミだらけにした〔ディーゼルのクリスマス・キャロル〕。 ; スタンリー(Stanley) : 英国吹き替え- マット・ウィルキンソン(第15-18シーズン)→ロブ・ラックストロー(第19シーズン) : 米国吹き替え- ベン・スモール(第15-18シーズン)→ロブ・ラックストロー(第19シーズン-) : 日本吹き替え- 土田大 : 長編第3作「トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン」から登場するタンク機関車。モデルはキットソン社のNo.5459「オースティンⅠ」。ボディは白く煙突や緩衝器が銀色なのが特徴。機関車の顔は基本的に丸だが、彼の場合は丸四角。トーマスが見つけたグレート・ウォータートンの町を復旧する作業の手伝いの為にソドー島にやってきた。トーマスは彼が他の機関車に慕われ、自分の代わりに復旧作業のリーダーになった事に嫉妬した。しかしお互いに助け合ったことで和解し友達になった。 ; ヒロ(Hiro) : 英国・米国吹き替え- 伊川東吾 : 日本吹き替え- 玄田哲章(長編第4作の予告編では田中完) : 長編第4作「伝説の英雄」から登場。モデルは国鉄D51形蒸気機関車。車体番号は「51」。一人称は「私」。日本からソドー島にやってきた大型蒸気機関車。ソドー島初の機関車であり、「鉄道の英雄」の異名を持っていた。故障を起こして長年森の中で放置されていたが、スペンサーと競争していたトーマスに偶然発見され友達になる。スクラップにされることを恐れていたヒロの意思を汲んで、トーマスたち機関車は彼の存在をハット卿に伝えず、その場で少しずつ彼を修理した。スペンサーの妨害を受けて計画は破綻してしまったが、結局のところハット卿は「鉄道の英雄」の発見を大いに喜び、彼は新品同様に修理された。最後は泥川にはまったスペンサーをそのパワーで助けて和解し、故郷日本へと帰っていった。第13シーズンからソドー鉄道で正式に雇われ、機関車達の大先輩として活躍している。 ; ビクター(Victor) : 英国吹き替え- マット・ウィルキンソン(長編第4作-第16シーズン)→デヴィッド・ベデラ(長編第7作-) : 米国吹き替え- デヴィッド・ベデラ : 日本吹き替え- 坂口候一 : 長編第4作「伝説の英雄」から登場。ソドー島の大型整備工場「Sodor Steamworks」で主任を務める赤い小型機関車。車止めに警戒線が引かれている。ユーモアに富んだ性格で、トーマスとは親友。高山鉄道の機関車が修理の為に欠員が出た時はピンチヒッターとして派遣される。キューバ共和国出身で、英語版ではスペイン語訛りで話す。 : ソドー島に来る前は車体が黄色でスペイン語しか話せなかった。ソドー島まで船で輸送される際、道中で遭遇した嵐によって車体を船に固定していた鎖が破損し不安定な状態になるが、言葉が通じなかったため作業員は気づかず、ブレンダム港で積み下ろされるルークがぶつかった際に衝撃で海に落ちてしまう(ルークはこの事で後々まで罪悪感を持っていた)。引き上げられた後に修理された際、塗装を赤に塗り替えてもらう。赤を選んだのは島に来て初めて覚えた英語が「赤」だったからである。 ; チャーリー(Charlie) : 英国吹き替え- マット・ウィルキンソン : 米国吹き替え- グレン・ウレッジ(第13-15シーズン)→ベン・スモール(第16-18シーズン) : 日本吹き替え- 金谷ヒデユキ : 第13シーズンから登場する小型タンク機関車。モデルはマニング・ワードル製の「クラスL」0-6-0ST。ビリーやスタンリーとよく似た形状で、車体色は紫。煙突にランプが付いている。車体番号は「14」。ソドー島に来る前から楽しい性格の持ち主として噂されていたが、初仕事では遊びすぎて混乱を招いた為トーマスにたしなめられた。楽しいことをするのが大好きで、遊びより仕事を優先する機関車には「つまらない奴」と嫌味を言うことがある。英語版ではエドワードのことを「エディ(Eddie)」と呼ぶ。 ; バッシュ(Bash) : 英国吹き替え- マット・ウィルキンソン : 米国吹き替え- ケリー・シェイル : 日本吹き替え- 若林正恭(長編第5作)→佐々木啓夫(第14シーズン-) ; ダッシュ(Dash) : 英国吹き替え- キース・ウィッカム : 米国吹き替え- ウィリアム・ホープ : 日本吹き替え- 春日俊彰(長編第5作)→酒巻光宏(第14シーズン-) : 長編第5作「ミスティアイランドレスキュー大作戦!!」から登場。モデル機はドルビア式ギアードロコでベアハーバー製材所の1号機「ジプシー」。トーマスがミスティアイランドで出会った双子の機関車。元々メインランドで働いていたが、真面目に仕事をせずふざけてばかりいた為ミスティアイランドに送られたらしい。バッシュはボディーが灰色で機関室はオレンジで、ダッシュはボディーがオレンジで機関室は灰色になっている。又バッシュは車輪にロッドが付いており、ダッシュは煙突にランプが付いている。緩衝器が無く、バンパーの両脇に車輪がきているタンク機関車で車輪は2軸ある。蒸気機関車だが石炭ではなくオイルを燃料としている。クリスマスを知らないなどキリスト教に関する知識などを持ち合わせていない様子。第16シーズンを最後に登場しなくなった。 ; ファーディナンド(Ferdinand) : 英国吹き替え- ベン・スモール : 米国吹き替え- グレン・ウレッジ : 日本吹き替え- 坂口候一 : 長編第5作「ミスティアイランドレスキュー大作戦!!」から登場。トーマスがミスティアイランドで出会ったテンダー機関車で車体色は青緑、煙突にランプが付いている。モデル機は「クラスC」。「その通り!」が口癖。遊びが大好きで、トーマスと出会うまではふざけてばかりいて真面目に仕事をしていなかった。蒸気機関車だが石炭ではなくオイルを燃料としている。第16シーズンを最後に登場しなくなった〔しかし、第18シーズン「トビーとしんごう」で、彼とそっくりな機関車がカメオ出演していたり、長編第10作や、第19シーズン「トップハム・ハットきょうにサヨナラ」で、トップハム・ハット卿の事務室に彼らしき機関車の肖像画が飾ってあった。〕。 ; スクラフ(Scruff) : 英国吹き替え- マット・ウィルキンソン : 米国吹き替え- ケリー・シェイル : 日本吹き替え- 西山宏太朗 : 第14シーズンから登場する箱形蒸気機関車。車体色は黄緑。モデルはセンチネル・ワゴン製No.9369「マスクティアー(Muskteer)」0-4-0産業用機関車。ウィフと共にゴミを運ぶのが仕事。Scruffとは「薄汚くだらしがない」という意味で、機関車の中では珍しく綺麗でいるのが嫌いだが、一度ペンキを塗り替えてもらった時は汚れる仕事を嫌がった事がある〔第17シーズン「スクラフのだいへんしん」より。その後、再び塗装が汚れてからは汚れる仕事を避けようとは思わなかった。〕。 ; ベル(Belle) : 英国・米国吹き替え- テレサ・ギャラガー : 日本吹き替え- 根本圭子 : 第15シーズンから登場する女の子の大型タンク機関車。モデルは。車体色は群青。車体番号は「6120」。タンク部に放水銃がついており、火災が発生した際に消火活動を行う。ハット卿から消防機関車に任命されソドーレスキューセンターに配備されている。放水する水は自らのタンク内のものである為、消火活動を終えた後は水がなくなって動けなくなることもある。 : 鐘を持っていることからトビーには親近感を抱いている。しかし消防機関車であるためその音は非常に大きい。 ; スティーブン(Stephen) : 英国・米国吹き替え- ボブ・ゴルディング : 日本吹き替え- 中田敦彦(長編第8作)→金光宣明(長編第8作※Netflix版、第17シーズン-) : 長編第8作「キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠」から登場。モデルは有名な最古の蒸気機関車「ロケット号」で、ネームプレートにもROCKETと書かれている。車体色は山吹色と白。ウルフステッド城のオープンに際して、ノランビー伯爵が目玉企画として呼び寄せた。その年式ゆえに他の機関車と比べると速度が非常に遅い。馬の蹄鉄を幸運のお守りとして持っている〔不幸に包まれているパーシーにそれを貸したことがある。〕。 ; コナー(Connor) : 英国・米国吹き替え- ジョナサン・フォーブス : 日本吹き替え- 河本邦弘 : 長編第8作「キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠」から登場。大型のアメリカン流線型蒸気機関車。ニューヨーク・セントラル鉄道「J3ハドソン」型機関車がモデル。車体色は水色と黄色。仲間や乗客思いの優しい性格で、ケイトリン同様大の競争好きだが彼女よりも我慢強く真面目。汚れる仕事は苦手。本土からウルフステッド城へ観光客を乗せて急行で行き来するのが仕事。ビルとベンに騙されて競争し、ヘンリーと衝突事故を起こしそうになったことがある〔第17シーズン「ビルかな?ベンかな?」〕。 ; ケイトリン(Caitlin) : 英国・米国吹き替え- レベッカ・オマラ : 日本吹き替え- 吉岡さくら : 長編第8作「キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠」から登場。女の子の大型アメリカン流線型蒸気機関車。ボルチモア&オハイオ鉄道「プレジデントクラス」がモデル。車体色は赤紫と薄紫。非常に元気な性格なため、じっとしているのが嫌いで落ち着きがない。大の競争好きで、よくコナーと競争している。仕事の内容はコナーと同じ。夜中に大騒ぎをした事でソドー島の住人達に迷惑をかけてしまったことがある〔第17シーズン「おさわがせなケイトリン」〕。 ; ポーター(Porter) : 英国吹き替え- スティーブ・キンマン : 米国吹き替え- デヴィッド・メンキン : 日本吹き替え- 金丸淳一〔第18シーズン「いしきりばのトーマス」のみ石野竜三が担当。〕 : 第17シーズンから登場。小型のタンク機関車。モデルはH.K.ポーター社製0-6-0ST、B.E.D.T(ブルックリン東部地区ターミナル)鉄道の15号機。車体色は灰緑。ドームを3つ装備しており、真中が蒸気ドーム、両端が砂撒き用のドームとなっている。ソルティーと共にブレンダムの港で働くことになる〔しかし、第19シーズン「もどってきてティモシー」で、クレイピッツをメチャクチャにしたビルとベンの手伝いをしたことがある。〕。からかわれても気にしない性格。 ; ゲイター(Gator) : 英国・米国吹き替え- クライヴ・マントル : 日本吹き替え- トシ(長編第9作)→田尻浩章(第18シーズン-) : 長編第9作「勇者とソドー島の怪物」から登場。コロンビア共和国出身。芋虫のように長く傾斜したタンクを持つ蒸気機関車。車体色は黄緑。センチネル・ワゴン・ワークス社製のスチームモーター機関車がモデルで、その為トーマス達に装備されているロッドが無い。本名はジェラルド(Gerald)だが、ワニ(alligator)のような外見の為ゲイターというあだ名で呼ばれている。斜面を走るのが得意な造りをしているが、高所恐怖症という弱点がある。パーシーとは港で知り合って以来親友同士。 : ソドー島へは助っ人として派遣されてきた。その外見のために怪物と間違えられることがあるが心優しく勇敢な機関車。 ; ティモシー(Timothy) : 英国・米国吹き替え- ティム・ウィットノール : 日本吹き替え- タカ(長編第9作)→岩端卓也(第18シーズン-) : 長編第9作「勇者とソドー島の怪物」から登場する、ソドー陶土会社(SCC)所属の小型の蒸気機関車。モデルはニューヨークのベル・ロコモティブ・ワークス製のオープンキャブ油炊き蒸気機関車。車体色は藍青色。重油燃焼式で、他の機関車と異なる性能を持っていることに誇りに思っている。生真面目な性格でお人よしのため騙されやすくビルとベンにからかわれることも多い。 ; マリオン(Marion) : 英国・米国吹き替え- オリヴィア・コールマン : 日本吹き替え- 森千晃 : 長編第9作「勇者とソドー島の怪物」から登場。アームとバケットを持つ蒸気機関車の女の子。車体色は橙茶色。外見はネッドに似ている。掘削作業が大好き。おしゃべりで陽気な性格だが意外としっかりしており、ビルとベンの母親もしくはお姉さん的な存在。これまでマンモスの化石や、海賊の宝など様々なものを掘り当てたことがあるらしく、話の種としてよく語っている〔長編第11作でハーウィック線の工事中、宝箱を見つけたことがある。〕。 ; サムソン(Samson) : 英国・米国吹き替え- ロバート・ウィルフォート : 日本吹き替え- 田尻浩章 : 第18シーズンから登場。力持ちの小型の蒸気機関車。車体色は緑。車体番号は「15」。ファーネス鉄道のハイ・ハリントン精錬所等で働いていたニールソン社製の0-4-0サドルタンク機関車がモデル。 : 自分が島で一番強いタンク機関車と思い込んでおり、性格は生真面目ながら頑固でプライドが高く、融通が効かなかったり傲慢なところもある。ノランビー伯爵の手伝いとして来島した際はソドー島での経験がないことがばれるのを避けるために誰からもアドバイスや道を尋ねようとせず、迷子になり、その後日には前述の失敗を引きずり過ぎてムキになった結果、鉱石運搬用の貨車と間違えてゴードンの急行用客車を牽引してしまい、混乱と遅れを招いた。更に、ハーヴィーと共にスクラップ回収をした時、郵便配達屋の自転車や、バーティー用のバス停の標識、トップハム・ハット卿の車もスクラップ(不用品)だと思い込み、勝手に貨車に積んでしまったこともある〔本人曰く、「持ち主本人がその場にいないのはおかしい」らしいが、意味は全く不明。〕。 ; ライアン(Ryan) : 英国・米国吹き替え- エディ・レッドメイン : 日本吹き替え- DAIGO(長編第11作) : 長編第11作「探せ!!謎の海賊船と失われた宝物」から登場する大型タンク機関車。側面に「GNR」と書かれており、モデルは「」。車体色は紫。車体番号は「1014」。 : 親切な性格で愛想が良く、誠実でありながらユーモアのセンスも備えている。英雄に憧れているが実際は危険に直面するとパニックに陥る傾向があるように勇敢ではない。トーマスがハーウィック線の建設を手伝う間、彼の代理としてトーマスの支線で働いたことがある。ハーウィック線開通後は旅客担当のデイジーと共に貨物列車として働いている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「きかんしゃトーマスの人形劇オリジナル蒸気機関車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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