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利き酒[ききざけ]
利き酒(ききざけ、唎き酒、聞き酒とも)は酒の品質を判定すること。本項では日本酒の利き酒について述べる。 本来は酒蔵において酒質が出荷できる品質を満たしているかをチェックするための官能検査であるが、居酒屋や酒販店が「利き酒会」と称して単に酒の味見をすることにも使われ、またその能力を競う競技会も開かれるようになった。
フードビジネスの世界ではワインにおけるソムリエのように、客の好みに合せたアドバイスを行い、食べ物との相性を知る為にも必要な技術である。ワインテイスティングや焼酎についても利き酒と呼ばれることがある。 == 歴史 ==
古くは『日本書紀』に詠われているように利き酒は古来から行われていた〔。「利き酒」という言葉は室町時代後期には専門語化されており、利き酒によって酒の値段が決められていた〔加藤百一『日本の酒5000年』128、129ページによれば、天正本所収の女狂言『伯母か酒』内の対話からわかる。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「利き酒」の詳細全文を読む
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