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きらきらフェスティバルは、長崎県佐世保市の中心市街地等において毎年11月の第3木曜日から12月末まで開催されるイルミネーションイベントである〔竹本慶三 『誌上講演会「まちづくりセミナー」日本一元気な商店街〜商店街活性化の取り組みを学ぶ〜まちづくりの挑戦・参加型イベントを展開し まちに人を呼び込む』 商工とやま 平成26年2・3月号 (富山商工会議所)〕。 通称は「きらきらフェスタ」、「きらフェス」。 ==概要== さるくシティ4○3(四ヶ町商店街、佐世保玉屋、三ヶ町商店街の総称)と隣接する島瀬公園を会場として開催されている〔。 1996年(平成8年)に翌年の市内最大規模の郊外型ショッピングセンターであるジャスコシティ大塔の開店を控える中で、「四ヶ町商店街」の若手経営者が中心となり「市中心街に賑わいを作り出すこと」を目的として始められたものである〔。 第1回の開催時から、「四ヶ町商店街」に隣接する「三ヶ町商店街」と「佐世保玉屋」にも協力を呼び掛けて、同額の資金提供を受けており、後の「さるくシティ4○3」の枠組みで開催している〔。 なお、最初の段階では四ヶ町商店街と三ヶ町商店街に加えて佐世保玉屋が同額ずつ資金を出し合ってイベントを開催することを決めただけであり、両商店街の間で佐世保玉屋に島瀬公園があることから、そこを会場として行うことが最初に決まっている〔。 その後、神戸のルミナリエを参考にしてイルミネーションを行うことになり、「まちをきらきらさせる」ことから名称が決まっている〔。 イルミネーションがクリスマスによく用いられることから、サンタクロースを用いることになってサンタクロース郵便局の構想が生まれ、そこからログハウス、教会と着想が展開されていった〔。 しかし、こうした発想の展開が広がったことで経費が当初構想の600万円を大きく上回る約1000万円と見込まれるようになってしまった〔。 この資金不足を埋めるため、パンフレットを作成してその広告として協賛を集めたほか、参加者の名前をイルミネーションの場所に掲げると共に記念バッジを配布する形で一般市民から一口1,000円で市民応援団を募ることになり、結果的に開催自体も市民参加型となった〔。 もともと年末年始の時期に初売り以外に大きなイベントがなかったこともあり、この時期の風物詩として定着している。 なお、イルミネーションは会期終了後も翌年1月上旬頃まで点灯されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「きらきらフェスティバル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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