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『くじびき勇者さま』(くじびきゆうしゃさま、''The Lottery travelers''〔英題は原作者のサイトで公開されていた「小説諸設定」による(現時点では英語版の刊行は未定)。中文版は東立出版社より「抽籤勇者」のタイトルで刊行されている。〕)は、清水文化による日本のライトノベル。イラストは牛木義隆が担当。ホビージャパン・HJ文庫刊。全11巻。 == ストーリー == フォルティアース大陸東部の宗教都市・サクラスはソルティス教の聖地であり、同じソルティス教を信仰する王国連合帝国の首都でもある。 ソルティス教の教義では、くじびきはソルティス神が行くべき道を示す神聖な儀式とされているが、見習い修道女のメイベル・ヴァイスは10年前に通学する小学校を決めるくじびきで修道院に入れられてから「くじびきなんて大っキライ」と公言してはばからなかった。 そんな折、メイベルはかつて大流行し総人口の3分の2を死に至らしめた原因不明の感染症・デスペラン(ドラゴン病)に似た症状の病気が大陸の西側にある竜の山脈付近から東に向かって拡大していることに気付き、帝国議会は大規模な調査隊を編成するがその調査隊はドラゴンの攻撃を受けて壊滅してしまう。しかも、調査隊壊滅の報で動揺する首都・サクラスでソルティス教を邪教呼ばわりするドラゴン教アサッシニオ派のテロ攻撃が勃発。テロに巻き込まれた買い物帰りのメイベルと大陸の北方・ユーベラス地方出身で警備隊の仕官者を決めるくじに外れ続けている剣士・ナバルは絶妙の連携でテロリストの一味を撃退する。 そして、第二次調査隊編成と同時に議会は「救世の勇者選抜」と題するくじびきの実施を決定。くじの結果、救世の勇者にはナバルが、その従者にはメイベルが選ばれてしまう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「くじびき勇者さま」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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