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くっつきのを : ウィキペディア日本語版


は、日本語音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音において第10行第5段(わ行お段)に位置する。
== 概要 ==

* 現代の音韻: と同じである。通常は母音である。
* 五十音順: 第47位。や行い段え段およびわ行う段を数に加えると50位。逆に現代仮名遣いで使われないを除くと45位。
* いろは順: 第12位。「」の次、「」の前。
* 平仮名「を」の字形: 「遠」の草体
* 片仮名「ヲ」の字形: 「乎」の上の部分の変形。
* 変体仮名30px(越)
* ローマ字: oまたはwo。コンピュータのローマ字入力ではwo。
* 点字:
*:
* 通話表: 「尾張のヲ」
* モールス信号: ・---
* 手旗信号:1→9
:50px 50px
* 台湾語仮名での「ヲ」は、「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」のいずれでもない第六の母音を示す。発音は「オ」に近いが、口の開け方が狭い(発音記号では )。
* 発音:
現行の現代仮名遣い以前には仮名のひとつとして使われていたが、現代仮名遣いでは格助詞の「…する(…スル)」以外は使わず、「を」の仮名で表記していた言葉は「お」と書くように定められている。仮名としての「を」を呼ぶ場合には、「お」との混同を避けるため、強調して/wo/(=ウォ)と発音されたり、「ワ行の『を』」「何々『を』のを」「下の『を』」「小さい『を』」「難しい『を』」「重たい『を』」「くっつき(助詞)の『を』」などと呼ばれたりすることがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「を」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wo (kana) 」があります。



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