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くの字点 : ウィキペディア日本語版
踊り字[おどりじ]

踊り字躍り字(おどりじ)は、主に日本語の表記で使用される約物(特殊記号)の一群で、などがある。おどり繰り返し符号(くりかえしふごう)、重ね字(かさねじ)、送り字(おくりじ)、揺すり字(ゆすりじ)、重字(じゅうじ)、重点(じゅうてん)、畳字(じょうじ)などとも呼ぶ。

== 歴史 ==

早くもの時代から、同じ字が続くときに一字だけ書き、繰り返しを表す記号を付け足すことが行われていた。これを重文号という。殷の金文では、小さい「=」を用いて「子子孫孫」を「子==」と書いた。右図の史頌鼎(紀元前900年頃)の金文の文末に、「子子孫孫寶用」(子々孫々まで宝として用いよ)とある。
漢字文化圏ではその後も重文号が使われ続けたが、現在公式に用いているのは日本語だけである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「踊り字」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Iteration mark 」があります。



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