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黒部川第四発電所[くろべがわだいよんはつでんしょ]
黒部川第四発電所(くろべがわだいよんはつでんしょ)は、富山県黒部市の黒部川上流部にある関西電力の水力発電所。通称・略称の黒四発電所(くろよんはつでんしょ)、あるいは単に黒四の名で有名。黒部ダムから水を引いて発電を行っている。 == 概要 == 1958年に世界銀行から3700万ドルの融資を受けるなどし、1963年に完成。また、取水する黒部ダムの建設のためにつくられた「関電トンネル」の工事では冷水と破砕帯との闘いとなり、小説・映画・ドラマ『黒部の太陽』の舞台ともなった。現在、発電は遠隔操作されている。 1961年1月15日発電開始。最大出力33万5000kW(建設当時25万8000kW)2007年現在一般水力発電所(ダム式)による発電能力としては日本第4位(1位は奥只見発電所)、使用水量72.0m³/s、有効落差545.5m。 環境保護のため及び厳冬期の雪崩対策として、この発電施設及び輸送ルートや送水管はすべて地下に作られている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黒部川第四発電所」の詳細全文を読む
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