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こいのことば : ウィキペディア日本語版
こいのことば

こいのことば』は、緑のルーペによる日本漫画作品。WEBサイト『ぽこぽこ』(太田出版)にて2013年6月から2014年6月まで連載された〔コミックナタリー2014年8月26日掲載、2015年6月27日閲覧 〕。単行本は全1巻。
エロ漫画家の青年と中学生の美少女の複雑な恋愛関係を描いていく物語。キャッチコピーは「6畳2間の秘密の恋。」であり、「美少女・悠里と漫画家の「せんせー」が繰り広げる、切なくてエロティックな物語。」と銘打たれる(単行本の宣伝帯より)。また、主人公の職業柄による私生活やエロ漫画家としての緒事情にも劇中で触れられており、ヒロインの目線で物語が進む場合、同級生の思春期の心理描写が描かれている。
== あらすじ ==
エロ漫画家の青年・芳川藤之助は、自身の私生活に対して遣る瀬無い気持ちになりながらも受け入れてエロ漫画を描く日々を送っていた。一方、中学生の美少女・栗原悠里は藤之助の部屋に寝泊りしており、同時に彼と肉体関係に浸るまでの関係を結ぶほど愛していた。
時は遡り、ある日の晩のファミレスにて、二人の出会いが始まる。二人はファミレスの席がいつも後ろ同士に座り、互いに気を引こうとして、藤之助はいつものように漫画を描き、同時に料理を多く注文していたのと同時に、悠里自身もそれを真似て多めに注文をしたことから互いに意思疎通しているものと思っていた。大学生二人が現れて悠里がナンパされているところ、彼女と藤之助が目をあわした途端に悠里を連れ出して逃亡。これが縁で互いに馴れ合って以降、悠里は藤之助の住むマンションへ通い妻のように毎日遊びに来るようになるが、これには悠里の両親が喧嘩していることに耐えかねた末の逃亡でもあった。
悠里は学園生活をそれなりに送っていたが、自身に思いを寄せていた小宮が文化祭のおひらきの直後に悠里と藤之助が行為に浸っていたのを目撃してショックを受け、そこを小宮に思いを寄せる七木田が慰めたが突き放されて関係が悪化し、七木田がクラスメイトの女子に悠里に起こった事を話すと、次第にクラスメイト全員が「全部悠里が悪い」と決め付けられてしまい、挙句の果てには七木田は悠里の劣悪な家庭事情を全て嘘であると讒言して悠里を陥れたことで悠里は卒業まで周囲から疎まれる事になった。
後に高校に進学した悠里は藤之助との関係は続いているものの、次第に本心を明かす。喧嘩しているのは悠里の両親ではなく、悠里と、自身の母親のほうであり、悠里の父が病気で入院したのを前後して悠里の母は仕事と見舞いに追われるばかりで悠里がぞんざいにされていたことから、「元気だった父親にそっくり」だった藤之助を自身の居場所にしていたことが真実だった。この事情を知った藤之助は、悠里の母に会いに行くことを決意。悠里の母は藤之助を快く迎え入れ、悠里とも和解して家庭問題を解決した。その後、藤之助は悠里の事を思って高校で青春を過ごすことを諭して暫く悠里と別れることを決意し、ケータイの連絡先を交換し合った後で暫く音信不通になる。そこから4年後、30歳になった藤之助は悠里との再会を示唆するところで物語の幕は閉じる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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