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さんふらわあ11 : ウィキペディア日本語版
さんふらわあ11

さんふらわあ11は、日本高速フェリーが運航していたフェリー。
== 概要 ==
さんふらわあシリーズの5番船として来島どっくで建造され、1974年10月1日大阪 - 鹿児島航路に就航した。
竣工当時、日本でもっとも豪華なフェリーとして建造され、建造費は60億円にものぼった。外観も1番船から4番船と大きく異なり、直列に並んだ2本の煙突、丸みを帯びた船楼前面などクルーズ客船を模したデザインとなった。
その後、1975年9月に来島どっくに売却され、日本高速フェリーがチャーターバックする形で運航を継続した。1977年2月から志布志港への寄港を開始した。
1981年9月には、来島どっくで船内設備の改装工事を実施、総トン数が増加して13,575トンとなった。
1990年11月、日本高速フェリーの航路譲渡により、ブルーハイウェイラインへ移籍、さんふらわあ さつまと改名した。
1993年3月、さんふらわあ さつま(2代)の就航により引退。僚船と構造が異なり運用上不都合があることなどから、さんふらわあ5姉妹の中で最も早く引退した。
その後、海外売船され、フィリピンのでPRINCESS OF THE ORIENTと改名してマニラ - セブ航路に就航した。船尾に船室を増設、パブリックスペースに2段ベットを並べ、旅客定員は約3000名まで増やされた。速力は18ノット程度で運用された〔世界の艦船(1996年5月号,p196)〕。
1998年9月19日平成10年台風第7号の影響による荒天でベルデ島水路のフォーチュン島付近で沈没した。死者51名、行方不明者216名を出す惨事となった〔
〕。事故原因は荷崩れによる転覆であったが、フィリピンでの船室の増設工事により復原性が悪化していたことも要因とされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「さんふらわあ11」の詳細全文を読む



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