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『さんまの名探偵』(-めいたんてい)は、1987年4月2日にナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)から発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。「ナムコット ファミリーコンピュータゲームシリーズ」第24弾。 == 概要 == タイトルにもなっている明石家さんまの他、吉本興業の実在の芸人をゲーム中に数多く登場させたコマンド選択式アドベンチャーゲーム。プレイヤーはさんまの助手となって、聞き込みや捜査を行いながら犯人を追う。メインキャラクター(さんま)が探偵でプレイヤーが助手というのは『ポートピア連続殺人事件』(1983年)、『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』(1984年)などの一般的なミステリゲームとは逆の構図である。通常のエンディングの他、計3つのバッドエンド(真犯人誤認・遭難・真犯人逃亡)が用意されている。 ボートレースや追跡ゲームなどのミニゲームも盛り込まれており、バッドエンドなどストーリー進行に関わる内容もある。特にミニゲーム「ギャラクシガニ」は同社のゲーム『ギャラクシアン』(1979年)のセルフパロディである。他にもBGMの一部や効果音などに、『ディグダグ』(1982年)、『ゼビウス』(1983年)、『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』(1986年)などの作品で用いられたフレーズが現れるといった、ナムコ作品のセルフパロディ的な要素が随所に見られる。 後にナインティナインが主人公のゲーム『ナイナイの迷探偵』(1999年)で本作を紹介している。 「さんまの迷探偵」と誤って表記されることがままある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「さんまの名探偵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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