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せとぎり(ローマ字:JS Setogiri, DD-156)は、海上自衛隊の護衛艦。あさぎり型護衛艦の6番艦。艦名は「瀬戸に立つ霧」に由来する。 == 艦歴 == 「せとぎり」は、中期業務見積りに基づく昭和60年度計画3,500トン型護衛艦2227号艦として、住友重機械追浜造船所浦賀工場で1987年3月9日に起工、1988年9月12日進水、1990年2月14日に就役の後、第1護衛隊群第48護衛隊に編入され横須賀に配備された。 1996年、環太平洋合同演習(RIMPAC)に参加。 1997年3月24日、第48護衛隊が第4護衛隊群に編入され、定係港が大湊へ転籍。また、隊番号の改正により第48護衛隊が第8護衛隊に改称。 1998年3月20日、第3護衛隊群第7護衛隊に編入。 同年、10月13日、韓国釜山で実施された韓国建国50周年記念国際観艦式に護衛艦「はるな」、「みょうこう」とともに参加した。 2002年6月8日、テロ対策特別措置法に基づき、補給艦「はまな」と共にインド洋に派遣。同年7月まで任務に従事し、8月20日に帰国した。 2008年3月26日、護衛隊改編により第3護衛隊群第3護衛隊に編入された。 2008年、環太平洋合同演習(RIMPAC)に参加。 2010年8月23日、海賊対処法に基づき第6次派遣海賊対処行動水上部隊としてソマリア沖・アデン湾に向けて出航する。僚艦の「DD-112 まきなみ」とは途中で合流し〔朝雲新聞「せとぎり」など6次隊出発 アデン湾海賊対処 2010年9月2日〕、同年9月20日から12月22日までの間計28回の船団護衛を実施し、2011年1月21日に大湊に帰港した。 2011年8月1日、編成替えにより第7護衛隊(司令部:舞鶴)に編入、定係港は大湊のままである。 2013年7月26日に第16次派遣海賊対処行動水上部隊として「DD-109 ありあけ」と共にソマリア沖へ向けて出航した〔派遣海賊対処行動水上部隊の交代について (PDF文書)〕。同年12月まで任務に従事し、2014年1月17日に大湊に帰港した。 現在は、第3護衛隊群第7護衛隊に所属し定係港は大湊である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「せとぎり (護衛艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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