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焼酎[しょうちゅう] 焼酎(しょうちゅう)とは酒類のうち蒸留酒類の一種。酒税法に原料、製法等の定義があり、アルコール度数は連続式蒸留しょうちゅうで36度未満、単式蒸留しょうちゅう(本格焼酎)で45度以下と定められている。 == 概要 == 日本国内では酒税法によって種別基準が定められており、連続式蒸留しょうちゅう(旧甲類)と単式蒸留しょうちゅう(旧乙類)に分けられている(2006年5月1日酒税法改正による変更)〔酒税法第3条9項および10項。〕。焼酎への酒税は政策的に安くされていた〔ウイスキーやスピリッツなどの蒸留酒の酒税が焼酎より高く設定されていた当時の税体系は非関税障壁であるとする洋酒生産国によるGATTへの提訴において日本が敗訴(1987年)したため、日本は消費税導入(1989年4月)と同時に酒税改訂を行った。しかし措置が不十分であるとする洋酒生産国によるWTOへ同様の提訴により再度日本が敗訴(1996年)したため、日本は段階的(1997年-2000年)に焼酎の酒税を引き上げた(参考文献:、)。〕。また、大衆酒として広く飲用されてきた歴史がある〔〕。 南九州を中心に醸造が盛んである〔「」によれば、1973年の本格焼酎生産量は鹿児島・球磨・宮崎で79%を占める。〕。 また、長崎県の壱岐、東京都の伊豆諸島、沖縄県など、島嶼でも焼酎が醸造されている。 「酎」が2010年まで常用漢字に含まれていなかったため、法令、その他政府文書では「しょうちゅう」あるいは「しようちゆう」と平仮名表記になっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「焼酎」の詳細全文を読む
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