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たこつぼ心筋症[-しんきんしょう]
たこつぼ心筋症(-しんきんしょう、Takotsubo cardiomyopathy)とは、突然発症する左心室心尖部の一過性収縮低下をきたす心疾患のこと。〔Lyon A. et al.:Stress(Takotsubo) cardiomyopathy : a novel pathophysiological hypothesis to explain catechoramine-induced acute myocardial stunning. Nat Clin Pract Cardivasc Med 2008;5:22-29〕 == 疫学 == 高齢女性(閉経後女性)での発症が多い。性差は男:女=1:7である。〔CARDIAC PRACTICE 22(3): 227-232.〕ストレスが誘引となることがあるため(27.7%)〔Christian Templin C. , et al. Clinical Features and Outcomes of Takotsubo (Stress) Cardiomyopathy. N Engl J Med 2015; 373:929-938. DOI: 10.1056/NEJMoa1406761〕、大規模被災地でしばしばみられる。(新潟県中越地震や阪神大震災、東日本大震災での症例報告がある。)クモ膜下出血などの疾病に合併するものは36%,誘引不詳のものが28.5%と報告された〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「たこつぼ心筋症」の詳細全文を読む
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