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『警察署長・たそがれ正治郎』(けいさつしょちょう たそがれせいじろう)は、テレビ東京系列で水曜21時 - 22時48分の水曜ミステリー9枠で放送されているシリーズの一つ。第1作が2005年7月6日に放送され、2007年までに4作が制作・放送されている。原作・原案は松田美智子である。 == 主な登場人物 == ;久米正治郎…片岡鶴太郎 :階級は警視。警視庁総務部より東日本橋署の署長として赴任。赴任理由は、彼と同期であった前署長が急死したため。赴任当時は警察OBが役員を務める警備会社に総務次長として内定していたのを自ら辞退している(第4作では同じ会社の総務部長としての打診を受けている)。永年勤続31年(第1作当時)の警察官としての職歴は事務歴が長く、捜査の第一線をあまり知らない。その事務歴は、犯罪手口のデータベース作りなどであるため、データ重視の一面がある。過去には警察学校の教官をしたことがある。第3作で、署長官舎から署の合同官舎(東日本橋合同官舎)へ移り住む。母方の祖父が昔、浅草で蕎麦屋をしていた事から、子供の頃から見様見真似で身に付いた蕎麦作りの技術はプロ級。荒川区立汐入中学校に在学中の頃、父を亡くし、母と杉並に引っ越している(第4作)。 ;久米登美江…床嶋佳子 :正治郎の妻。夫の危機でも冷静なところがある。第3作での合同官舎への引越しには、当初不安であったが、第3作のラストでは、千代子から婦人会長・防犯会長の座を引き継ぐ。第4作では、引きこもりの若者の話し相手というボランティア活動も始めている。 ;鈴川副署長…鶴田忍 :東日本橋署副署長。署員から「ニコニコえん魔」と呼ばれている(理由は、ニコニコしていながら目が笑っていないため)。何も知らない正治郎を一人前の署長にして、本庁に認めてもらおうと思っている。第4作では同級生が絡んだ殺人事件の為に謹慎処分となった正治郎に代わって署長代理を務める。 ;鈴川千代子…重田千穂子 :副署長の妻。東日本橋合同官舎の婦人会長、防犯会長を務める。副署長いわく「人間防犯カメラ」。副署長は「ちぃちゃん」と呼ぶ。まじめで口うるさい性格らしく、合同官舎の説明には3時間を要す。しかし、その理由は、娘が海外留学させたことが影響している様子。第3作では、ラストで妊娠が判明する。 ;山科警視正…西岡徳馬(第1~2作) :警視庁捜査一課長。 ;秋元純雄…畑山隆則 :階級は巡査。東日本橋署刑事課の刑事。 ;北村加奈子…嘉門洋子 :階級は巡査。地域課(第1作)→刑事課鑑識係(第2作~)に所属する。 ;高木刑事課長…菅田俊 :妻(曽我部あきよ)、子供がいる。 ;権藤管理官…伊藤洋三郎(第3作) :警視庁捜査一課・管理官。階級は警視。殺人捜査を専従して15年。あだ名は「カラヤン」と言われるくらい、オーケストラの指揮者のような捜査スタイルを持つ。捜査指揮への絶対的な自信からか、横から口出される事を非常に嫌う。そのため、正治郎を捜査のメンバーから外してしまう。 ;夏目泉…阿知波悟美 :東日本橋署刑事課刑事。階級は巡査部長。赴任当初の正治郎の教育係となる。警備課、交通課、地域課、生活安全課、交通課に在籍した経緯もあり、所轄署業務に精通している。 ;小杉文明…清水紘治(第4作) :警視庁刑事部長。階級は警視長。正治郎と同じノンキャリアのたたき上げである。 ;瀬古正人…酒井敏也(第4作) :警視庁警務部人事第一課長。階級は警視。正治郎に謹慎処分を言い渡す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「警察署長・たそがれ正治郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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