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たたら吹き[たたらぶき]
たたら吹き(たたらぶき)とは、日本に古くからある鉄を得る手法である。これは砂鉄から和鋼を製造する日本独自の製鋼法である。 == 名称 == 単に「タタラ」と書かれる場合や、「鑪吹き」、「踏鞴吹き」、「鈩吹き」とも表記して、英語では Tatara steel making method と呼ばれる。別名、「玉鋼製造」や「ケラ押し法」と呼ばれる。 類似用語にたたら製鉄があるが、これは和鉄・和銑を製造する方法で間接製鋼法の一種である。たたら(鑪)とは鞴を意味しており、たたら吹きと類似の送風装置及び築炉で行うためこの名称が共通しているが、製鋼法としては別物である。また、現在イベント等以外でたたら製鉄を操業している場所はない。 「たたら」は「高殿」と表記されることもあるが、この場合にはたたら吹きを行うための炉のある建物を指す(「たかどの」ともいう)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「たたら吹き」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tatara (furnace) 」があります。
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