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つり銭 : ウィキペディア日本語版
釣り銭[つりせん]

釣り銭(つりせん)とは、商品を買うとき、商品より高い額面の金銭で支払った場合に受け取る差額分の金銭。俗にお釣り(おつり)と呼ばれる。
== 概要 ==
釣り銭は、商品に支払われた対価の余剰部分を客に返すこと、およびこれによって支払われた金銭である。特に高額の紙幣などに対し、小額の紙幣および硬貨など(→補助貨幣)の組み合わせによって差額と等しい所定の金額とされる。
ただ、釣り銭は多くの場合において、客自身がそれまで持っていた貨幣よりも小額の紙幣や小銭(貨幣)になりがちで、これは財布の中の小額紙幣や小銭を増加させ、物理的に財布の持つ許容容積を埋め、持ち運びの便を損なう傾向がある。このため、適時両替によってより大きな額面の貨幣に交換してもらったり、あるいは他の買い物で小額の桁の貨幣が必要な際、積極的に支払いに使われる。
こういったシステムは、秤量貨幣のような額面が設定されず貴金属そのものの価値で通用していた時代には、その貨幣を文字通り「ちょん切って」釣り銭とすることも行なわれた。しかし、地金の価値ではなく額面でその価値が決定される種類の貨幣(名目貨幣)では、切ってしまった時点で貨幣としての価値が損なわれるうえ、釣り銭としても代金としても意味を成さなくなるため、少額貨幣を組み合わせて支払われる様式に変わった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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