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つるぎ町立 貞光小学校(つるぎちょうりつ さだみつしょうがっこう)は、徳島県美馬郡つるぎ町にある公立小学校。 == 概要 == 明治時代初期に設置された郷学校を前身としている。 地域での小中一貫教育の取り組みを実施している。旧貞光町の時代には、1966年から2004年まで保幼小中一貫教育を進めていた。合併でつるぎ町が発足したのちの2006年には、徳島県教育委員会から「小中一貫教育パイオニア事業」のモデル地域(3年間)に指定された。 また太平洋戦争時の1945年1月29日、学校に隣接する真光寺で火災が発生し、同寺を学童疎開先の宿舎としていた大阪府大阪市大正区・南恩加島国民学校(現在の大阪市立南恩加島小学校)の児童16人が死亡する事故があった〔『新修大阪市史』第七巻、1994年。〕〔大阪市学校園教職員組合城北支部『疎開先の火事で亡くなった子どもたちと十六地蔵(大正区 南恩加島国民学校)』 〕。この火災では終戦直後に当時の貞光町民らが募金を出し合って「十六地蔵尊」を建立し、また十六地蔵尊に関する書籍〔『十六地蔵物語-戦争で犠牲になった子どもたち-』(著・原田一美、画・福田庄助、文研出版、1988年、ISBN 4-580-81477-0)〕やアニメ〔大阪国際平和センター(ピースおおさか)制作『十六地蔵物語』〕が制作されている。 学校では十六地蔵尊の法要に毎年参加し、また南恩加島小学校との交流活動をおこなうなど、十六地蔵尊を通した平和学習にも力を入れている。 学校では『スーパー挨拶校』を目指して、毎朝、校長先生と児童会のメンバーが、校門に立って挨拶運動をしている。〔徳島新聞2015年2月27日付 11面 阿波っ子タイムズ 校舎の風景<173>〕 毎年、全校児童が農業体験に参加している。〔徳島新聞2015年2月27日付 11面 阿波っ子タイムズ 校舎の風景<173>〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「つるぎ町立貞光小学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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