翻訳と辞書 |
つる枯病 つる枯病(つるがれびょう)とは、植物の病害の一種。キュウリやスイカなどのウリ科の植物に糸状菌の一種''Didymella bryoniae''(異名:''Mycosphaerella melonis'') が感染、発病する。 なお、インゲンマメつる枯病のみ、''Clover yellow vein virus''という、ウイルスによる病害である〔日本植物病名目録、日本植物病理学会編 (2000)〕。 == ウリ科のつる枯病の症状 == 葉が扇状に部分的に枯れ、やがて葉全体が巻き上がり枯死する。茎に斑点が生じ、浸状のヤニが出る。果実に病徴が出ることもある。 高温多湿(20度~30度近辺で好発)、連作により発病率が増大する。植物体に長期間潜伏するので、病害の発生した個体は抜き取って処分する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「つる枯病」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|