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つんぼ石[つんぼいし]
つんぼ石(つんぼいし)は、愛知県尾張旭市城前町にある史跡で、南無阿弥陀仏と刻まれた1m大の石である。 == 由来 == 江戸時代初期、名古屋城築城の際にこの石を石垣に使う目的で運んでいたところ、この地で荷車から落としてしまった。石がどうやっても荷車に戻らないので焦った大名が、村人に固く口止めを命じ、村人は役人に石のことを尋ねられてもつんぼのふりをして何も話さなかった。そこからこの名がついたという言い伝えがある。 この言い伝えには、「落としてしまった」という他に、「わざと廃棄した」とするものもあり、また、口止めを依頼する者についても、「大名」の他に、名古屋城普請奉行の加藤清正とするものから、運搬の責任者である武士とするものまで、いくつかの伝承が存在するようである。また、耳の病に霊験があるとの伝承も存在し、最近まで小石を供えて願をかけたという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「つんぼ石」の詳細全文を読む
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