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『てとてトライオン!』 (TE to TE TRY ON!) は、株式会社ウィルのブランド・PULLTOPより2008年8月29日に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。 2012年3月27日には、BOOST ONよりPlayStation Portable版『てとてトライオン! TROPICAL』が発売された。 == 概要 == 本作品の企画は、2006年秋に始まった〔てとてトライオン! ビジュアルファンブック 「スタッフ座談会」 pp.104-111.〕。企画・シナリオ担当の椎原旬の「スポーツ少女」「夏の自然」「恋」のひらめきから始まり、同じく企画・シナリオの下原正や原画のたけやまさみとの話し合いの中で「手を繋ぐ」というテーマや「テーマパークを改造した学園」の作品舞台が設定された〔〔TECH GIAN(2008年8月号) pp.102-107.〕。『遥かに仰ぎ、麗しの』の制作で一旦作業が中断し、2007年春〜夏にキャラクターデザインを固め、2007年夏から本格的に制作がスタートした〔。 前2作『PRINCESS WALTZ』『遥かに仰ぎ、麗しの』がシリアス系・雰囲気系の作品だったため、本作品はブランドの原点に戻り、プレイ中ずっと楽しんでもらえる内容を目指した〔〔PC Angel(2008年8月号) pp.10-17.〕。作品テーマの「手を繋ぐ」について椎原は「人と人との繋がりの中で始まりの一つであり、そのドキドキ感を出したかった」と語っている〔。 下原によれば、作品タイトルは「手を繋ぐ」から「てとて○○」とまず考え、略称を4文字の「てとてと」にするため、「と」から始まる言葉として「トライ」→「トライオン」と考えて決定した〔。タイトル決定後に、「ライオン」にちなんで作品舞台を「獅子ヶ崎学園」とした〔。獅子ヶ崎学園に特定のモデルは無いが、場所は沖縄をイメージしている〔〔。 美少女ゲームアワード2008のシナリオ賞部門で優秀賞を受賞した。 PSP版では、各ヒロインルートのイベントを追加したほか、全ヒロイン(4人)のルートをクリアした後のエクストラシナリオが1本追加されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「てとてトライオン!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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