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『てるてる家族』(てるてるかぞく)は、2003年度下半期のNHK連続テレビ小説。通算第69作目であり、NHK大阪放送局が製作した。連続テレビ小説シリーズ初の地上デジタル放送でもある〔2003年12月1日放送分から。〕 2003年9月29日から2004年3月27日の全150回に渡って放送された。2016年4月11日より、NHK BSプレミアム『連続テレビ小説アンコール』(日曜を除く毎日7:15-7:30)にて全話アンコールされることが決まった〔平成28年度 国内放送番組 編成計画(PDF 734KB) 〕。 作家・作詞家・なかにし礼著の小説「てるてる坊主の照子さん」を基に、大森寿美男が脚本を書いた。 == 原作・舞台 == 原作は、戦後昭和の大阪府池田市栄町商店街を舞台に、なかにしの妻・石田由利子(芸名 石田ゆり)とその家族をモデルにした小説である(2001年5月から2002年4月にかけて北海道新聞、東京新聞、中日新聞、西日本新聞に連載され、新潮社から刊行された)。なお、放映時期の前半では同じ中日新聞社連載の小説「エ・アロール それがどうしたの」もTBS系で放映されており、2つの中日新聞連載ドラマが同時期に並行して放送されることとなった。 ドラマでは、岩田春男(岸谷五朗)と照子(浅野ゆう子)の間に生まれた4人姉妹(春子 - 紺野まひる、夏子 - 上原多香子、秋子 - 上野樹里、冬子 - 石原さとみ)の夢を追い求める姿をコメディータッチのドラマとミュージカルを織り交ぜながら描いた。春子は石田治子、夏子はいしだあゆみ、冬子は石田ゆりがそれぞれのモデルとなっている。冬子が宝塚音楽学校に在学する関係から、その学校の模様も描かれていた。 石原さとみは応募者2036人のオーディションで選ばれた〔インタビュー<日曜のヒロイン> - 日刊スポーツ、2003.11.23付紙面より〕。 番組のエンディング5秒には、ドラマの舞台となった大阪府の1950年代-1970年代の写真が使われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「てるてる家族」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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