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『でぃ・えっち・えぃ』は、ゆうきりんのライトノベルである。イラストは小宮裕太(そのなな!まで)、谷村まりか(へりっしゅ!以降)。電撃文庫刊。 月刊電撃コミックガオ!にて谷村まりか作画のマンガ版が連載されていた。 なお、作者曰くタイトルの「でぃ・えっち・えぃ(DHA)」は、悪魔・人間・天使(Devil/Human/Angel)を並べた略称で、化学物質のドコサヘキサエン酸とは無関係であるという。また、「H」は当然「エッチ」も兼ねている〔1巻あとがきより〕。 ==ストーリー== 深夜、「神代屋敷」と呼ばれる豪邸に地獄の七将軍(ヘル・セブンス)の一角を成す悪魔、バール・ゼブルが襲来する。長年探し求めていた「あのお方」を復活させる為に、それまで彼を「両親」や「使用人」という形で守護していた下級天使たちを蹴散らすも、当の少年・神代光が人の身でありながら神聖な力に包まれているせいで、近寄る事すら出来なかった。そこでバールは悪魔であれど人としている者が必要だと考え、悪魔が人間の女に孕ませた子である「罪(シン)」を持つ「罪人(シナー)」達を呼び寄せる。 ところ変わって夜の町、主人公のごく普通の少女・白鳥愛は想い人の光がそのお人好しさ故に親戚と名乗る者達に屋敷を奪われてしまい、ホームレス生活を送っている事を知る。何とかしてやりたくとも何も出来ない自らの無力感に苛まれていた所、突如大天使(アークエンジェル)・ラファエルと名乗る天使が現れ、愛に「神代光を悪魔の手から救い、契りを交わせ」と命じてきた。時を同じくして光の前に、彼の中に眠る「あのお方」こと悪魔神ルシファーの復活を命じられた「七つの大罪」を持つ7人の悪魔っ娘たちが現れ、自分達もまた「罪」の苦しみから解放されたいが為に、あの手この手で光に大罪を犯させ、堕落(ダウンフォール)するよう仕組んでくる。 この日から世界と光の命運は、たった1人の少女に託された! 光を巡って繰り広げられる少し(かなり?)Hな甘美系誘惑ラブコメディ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「でぃ・えっち・えぃ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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