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東上線(とうじょうせん)は、東武鉄道の鉄道路線のうち以下の総体である。 *東上本線 *越生線 本項では、この路線群全体について詳述する。 == 概要 == この項における「東上線」とは、路線群(路線グループ)である。対して伊勢崎線を中心とした路線網は「本線」と呼ぶ〔路線概要 (東武鉄道公式サイト)〕。東上線は開業時は東上鉄道という東武鉄道とは別の会社であり、線路もつながっていない会社同士が合併したことに起因する。 この時東上の現業部門の一部を継承したのが東武鉄道東上業務部である。東上線に対して本線は「東武線」として案内することがあったが、本線だけを取り上げて「東武線」とする機会は減っている一方で、東上線においては「東武鉄道」と案内すべきところまで「(東武)東上線」と表記するなど路線群呼称が頻出する点が大きく異なっている。一例としては駅の標識、東上業務部発行の宣伝物などで、独自のロゴマークすら存在する。 西板線など東上線と本線を連絡する路線の計画もあったが、頓挫している〔東武博物館館長・花上嘉成の回想によれば、国鉄川越線を買収し、大宮駅で野田線と接続するという構想も存在した(「鉄道ピクトリアル」2013年10号(第880号)p68-69)。〕。 東上線と本線との間で車両を輸送する場合は秩父鉄道秩父本線が使われている〔その時は、秩父型ATSを搭載した8000系か秩父鉄道の電気機関車の牽引で回送される。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東武東上線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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