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とう利天 : ウィキペディア日本語版
とう利天[とうりてん]

忉利天(とうりてん、 ; )は、欲界における六欲天の第2のである。「とう」はりっしんべん+刀。意訳して三十三天ともいう。
== 概略 ==
須弥山の頂上、閻浮提の上、80000由旬の処にあり、中央に善見(喜見)城がある。4面の各80000由旬の大きな城があり、そこに帝釈天が住し、4方には各8つの城があり、その所属支配する天部の衆徒や神々が住んでいる。ゆえにこれに善見城を加えて33天となるので、三十三天と称される。
この33天は、半月の三斎日には城外西南角の善法堂に集会して、如法・不如法を論評するという。この天の有情が婬欲を行ずる時は、形を変えて人間の如くなるが、ただ、風気を泄し終われば熱悩がたちまち除かれるという。身長は1由旬、衣の重さは6銖、寿命は1000歳にして、その一昼夜は人間界の100年に相当するといわれる。また初生の時は、人間の6歳の如く色円満し自ら衣服があるという。
釈尊を生んだ摩耶夫人はその7日後に死去したが、この天に転生したとされる。『摩訶摩耶経』などには、釈尊はかつてこの天に昇り、実母の摩耶夫人のために3ヶ月間説法し、三道宝階に依って僧伽施国の地に降り給うたと記されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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