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ときわ公園(ときわこうえん)とは、山口県宇部市に所在する常盤湖を中心とした都市公園(総合公園)である。条例上の名称は、常盤公園〔宇部市都市公園条例 〕。 == 概要 == 渡辺祐策らにより寄贈された常盤湖周辺の土地をもとに、宇部市が1925年(大正14年)に開設した。入園料は無料〔2001年4月以降、入園は無料となった。2001年4月以前は、入園料が必要であったが、宇部市民には特別優待券として無料入場券が配布されていた。優待券の有無にかかわらず、アトラクションや園内施設の利用料金は別途発生していた。なお、この優待券は義務教育終了年齢以下には配布されておらず、小学生は名札、中学生は生徒手帳で宇部市民であることを示し無料で入場できた(未就学児は無料)。〕。自転車の乗り入れは禁止で、遊園地内はペットの連れ込みも禁止されている。財団法人宇部市常盤遊園協会が管理を行っている。 園内には四季の花が植えられており、春には桜、初夏には菖蒲、秋には菊が見られる。また、公園のシンボルであるペリカン(人工孵化により誕生したカッタくんもいた)などの鳥類が常盤湖で飼育されているほか、動物園ではサルを中心に様々な動物が飼育されている。なお、ペリカンとともに公園のシンボルであったハクチョウは、2011年2月に発生した高病原性鳥インフルエンザの感染拡大を防ぐため、全て殺処分された。 国の登録記念物に登録されており、NHKの「21世紀に残したい日本の風景」総合公園の部で1位に選ばれたほか、日本の都市公園100選、日本さくら名所100選、美しい日本の歩きたくなるみち500選にも選ばれている。 常盤公園という漢字表記が広く使われているが、公式ホームページ等では「ときわ」とひらがな表記になっている。なお、かつて宇部市交通局のバス停(「常盤公園」「常盤公園入口」)は漢字表記を用いていたが、2010年(平成22年)10月1日のダイヤ改正と同時にそれぞれひらがな表記に改称している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ときわ公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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