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とりぱん
『とりぱん』は、とりのなん子による日本の漫画作品。講談社の漫画雑誌『モーニング』にて、2005年21号より連載されている。第17回MANGA OPENで大賞を受賞。単行本既刊19巻(2016年3月現在)。 == 概要 == 東北地方のとある街において実家や仕事場の庭に餌台を作り、飛来する野鳥を餌付けして観察する作者の日常を4コマ漫画形式で描くエッセイ漫画。タイトルは、庭に来る野鳥のエサとしてパンが用いられていることから名付けられた。 話数の進行に伴い、野鳥以外でも植物や猫・昆虫・羊などさまざまな動植物が登場し、四季に応じた作者周辺でのエピソードも描かれている。一話は4ページ程度で基本的には1ページを用いた導入話で始まり、各話にタイトルが付けられた4本の4コマを挟み再び1ページを用いた話で終わる。4コマはオチのあるギャグ漫画の趣きもあり、登場する野鳥や動物はデフォルメした絵柄で擬人化して描かれている。一話の最後はギャグを排したエッセイ風に終わる傾向にある。 単行本はカバー表紙部分に野鳥のイラストと「とりのなん子」の印字があり、見返し部分には各巻2人程度の登場キャラクターの紹介がある。背表紙、カバー裏部分にもイラストが描かれ、カバー裏見返し部分には作者の紹介するレシピが記された「とりぱんクッキング」がある。 目次はなく、巻頭や巻中には雑誌に掲載されたカラーページが収録されている。各巻には20話程度が収録され、巻末には本編とは異なるおまけ漫画や読者から紹介された野鳥に関するエピソードを漫画化して紹介する「おたよりコーナー」がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「とりぱん」の詳細全文を読む
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