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「隣組」(となりぐみ)は戦前の歌の一つである。 == 解説 == 「隣組」は岡本一平作詞(作詞著作権消滅)、飯田信夫作曲で、歌は徳山璉(とくやまたまき)。 1940年(昭和15年)6月17日、『國民歌謡』で放送され、北原白秋が作詞、飯田信夫が作曲した「天から煙草が」とのカップリングで、同年10月ビクターレコードから発売された。 戦時体制において導入された制度の一つである、隣組を宣伝啓発する内容の歌であり、歌詞には隣組の利点などが歌われている。 隣組制度は廃止されたが、メロディーが陽気であるため戦後も歌われ、『お笑い三人組』(NHK総合テレビ)の主題歌にも使用された模様。1971年には武田薬品から発売されていた殺虫剤「メルトン」及びメガネドラッグのCMソングの元歌として使われ、1978年から長年にわたって『ドリフ大爆笑』(フジテレビ)のオープニングテーマの元歌(マーチ調にアレンジ)として現在も親しまれている。また2010年にはサントリー「トリスウイスキー」のCMソング(吉高由里子出演)の元歌として使われたが、アレンジが『ドリフ大爆笑』とほぼ同一であることから、これは替え唄の替え唄ということになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「隣組 (歌)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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