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『どたんば』は、1956年にNHKで放送された単発のテレビドラマ、およびそれを原作として、1957年に東映配給で公開された映画である。 炭坑の落盤事故で生き埋めにされ、極限状態に追いつめられる作業員達の葛藤、その救出をめぐる肉親や愛人、事業主らのやりとりが展開される。 == テレビドラマ版 == NHKで1956年11月10日の20時00分 - 21時30分に放送された。作・脚本は菊島隆三が担当した。 この作品は全編生放送で行われた〔当時は2インチVTRが導入される前であり、フィルム収録を除けば、テレビドラマの大部分は生放送であった。〕。ただし、放送と同時にキネコ〔ブラウン管の映像をフィルムに記録する機器。キネレコとも。〕で録画されたため、ドラマの全編がフィルム映像として現存している。 第11回文化庁芸術祭芸術祭賞を受賞した。 では、NHKアーカイブスに映像が所蔵され、各地のNHK放送局や関連施設にある「番組公開ライブラリー」で閲覧できる。また、横浜の放送ライブラリーにも映像が所蔵されており、同様に閲覧できる。また、DVDソフト化され発売された。 この作品は、三國連太郎にとって初のテレビ放送への出演（テレビドラマデビュー作）であった。2000年4月9日放送『NHKアーカイブス』で再放送された際には、スタジオゲストとして三國が出演した。『どたんば』は生放送のドラマであったため、三國自身はこの時に初めてドラマの映像を見ることとなり、その際には「まさか残っているとは思いませんでした」と語り、映像自体の現存に驚いたほどであった〔ＮＨＫアーカイブス（番組）｜これまでの放送 - NHKアーカイブス 平成12年放送〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「どたんば」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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