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どてらい男[どてらいやつ]
どてらい男(どてらいやつ)は花登筺の小説作品。週刊アサヒ芸能(徳間書店)に連載された。大阪の商社である山善の創業者、山本猛夫をモデルとした立志伝である。第一部が全六巻、第二部が全五巻の二部構成、全11巻でできている。原作者の花登が脚本を担当してテレビドラマ化されたのが好評を博し、角川文庫(角川書店)から文庫化、また、映画、舞台、漫画にもなった。その舞台は近年では、2006年10月に京都の南座で29年ぶりに再演されている。 題名にある「どてらい」とは、紀州弁で「凄い」の意。 == ストーリー ==
故郷の福井から大阪に出て来た主人公山下猛造が、大阪・立売堀の機械工具問屋に丁稚奉公に入り、親友・尾坂と共に働き、大石将軍らに鍛えられ、主人や番頭からいじめられながらも商人(あきんど)として成長、戦争時代を経て、戦後は自分の店を持ち、大成してゆく物語。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「どてらい男」の詳細全文を読む
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