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ねじまき鳥クロニクル[ねじまきどりくろにくる]
『ねじまき鳥クロニクル』(ねじまきどりクロニクル)は、村上春樹の8作目の長編小説。 == 概要 == 本作品は3つのパートから成る。
1991年、村上がプリンストン大学に客員研究員として招聘された際、滞在1年目に1部と2部が執筆された。その後、加筆と推敲をあわせて、第3部までが出版されるまでに4年半の歳月が費やされている〔『新潮』1995年11月号。〕。村上の小説としては初めて、戦争等の巨大な暴力を本格的に扱っている。村上は第3部刊行直後の1995年11月、心理学者の河合隼雄に向かって「『ねじまき鳥クロニクル』を書くときにふとイメージがあったのは、やはり漱石の『門』の夫婦ですね」と述べている〔『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』新潮文庫、99-100頁。〕。 2002年時点で、単行本・文庫本を合わせて227万部が発行されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ねじまき鳥クロニクル」の詳細全文を読む
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