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「ロング・トール・サリー(Long Tall Sally)」、あるいは、「のっぽのサリー」は、リトル・リチャード、ロバート・ブラックウェル、エノトリス・ジョンスンの共作曲である。 == 解説 == リトル・リチャードがニューオリンズの J&M スタジオで録音、1956年3月にスペシャルティ・レコードからリリースされた。本作は19週に亘ってリズム・アンド・ブルースのチャート入りし、6週間に亘って1位の座を獲得した。1956年のキャッシュボックス・トリプル・クラウン・アウォードを獲得している。 当時、白人のラジオ局はリチャードのヒット曲「トゥッティ・フルッティ」を放送せず、パット・ブーンのカヴァー・ヴァージョンがチャート1位を記録していた。ブラックウェルとリチャードは曲のテンポと歌詞を彼が真似できないように作曲したが、ブーンは同曲をカヴァーしチャート8位を記録している。 「ロング・トール・サリー」はロックンロールのスタンダード・ナンバーとなり、多くのアーティストによってカヴァーされた。1966年のビートルズ日本公演において前座として出演したザ・ドリフターズが演奏した曲でもある。リード・ヴォーカルは仲本工事であった。 「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」に於いて、55位にランクイン〔500 Greatest Songs of All Time: Little Richard. 'Long Tall Sally' | Rolling Stone 〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロング・トール・サリー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Long Tall Sally 」があります。 スポンサード リンク
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