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のと鉄道七尾線 : ウィキペディア日本語版
のと鉄道七尾線[ななおせん]


七尾線(ななおせん)は、石川県七尾市七尾駅と石川県鳳珠郡穴水町穴水駅を結ぶ、のと鉄道が運営する鉄道路線である。
== 概要 ==
当路線は、1991年七尾線津幡駅 - 和倉温泉駅間の電化に際して、西日本旅客鉄道(JR西日本)が石川県に和倉温泉以北の路線を引き受けることを要求したために、能登線の運営を行っていたのと鉄道がその営業を引き継いだものである。転換にあたり、この路線が転換時に交付金等の支援が受けられる特定地方交通線ではなかったため、JR西日本から路線を買い上げるよりも借用が妥当と判断された〔所澤秀樹『鉄道地図の「謎」』、山海堂、2002年、223頁 - 226頁。ISBN 4-381-10423-4〕。そのため、線路等の施設はJR西日本がそのまま所有し、七尾駅 - 和倉温泉駅間 (5.1km) はJR西日本との共用区間となっている。
当初、七尾駅 - 輪島駅間が移管されたが、2001年に乗客減少の著しい穴水駅 - 輪島駅間が廃止された。さらに2005年には能登線が廃止されたことにより、当路線はのと鉄道唯一の営業路線となった。なお、七尾線は能登線と一体的に運行されていたにもかかわらず存続となったが、これは七尾線の輸送密度が能登線を上回っていたことのほかに、全線を廃止にした場合職員の雇用先の確保が難しいこと、北陸新幹線の開業による並行在来線の第三セクター転換に備えて県関連組織に鉄道運営のノウハウを確保することなどもその理由として挙げられている〔『北國新聞』2003年12月26日付朝刊〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「のと鉄道七尾線」の詳細全文を読む



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