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はちぶんぎ座σ星(はちぶんぎざシグマせい)は、はちぶんぎ座の恒星。 現在、天の南極に最も近い(赤緯が最も小さい)バイエル天体であるため、南極星とされることもある。「南のポラリス」を意味する固有名もこのことに由来する。しかし、ポラリス(現在の北極星)のように天測航法に使えるほどの光度はないため、天の南極を知るには、通常、南十字星が使われる。 なお、はちぶんぎ座σ星はたて座δ型の脈動変光星でもあるが、変光範囲は極めて小さく、眼視観測では明るさの変化は分からない。 はちぶんぎ座σ星はブラジル国旗の星図に描かれており、連邦直轄区を表すとされる。 == 名称 == 学名はσ Octans(シグマ・オクタンス)で、σ Oct、Sig Octなどと略記する。ポラリス・アウストラリス (Polaris Australis) の固有名があるが、あまり使われない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「はちぶんぎ座シグマ星」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sigma Octantis 」があります。 スポンサード リンク
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