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はつしま型掃海艇[はつしまがたそうかいてい]
はつしま型掃海艇(はつしまがたそうかいてい、)は海上自衛隊の中型掃海艇(Mine Sweeper Coastal, MSC)の艦級。 海自で初めて自走式の機雷処分具を搭載した掃海艇であり、4次防末期から61中期防にかけて、合計で23隻が建造された。 == 来歴 == 海上自衛隊では、第3次防衛力整備計画で整備したたかみ型掃海艇(42MSC)において、イギリスのASDIC 193型およびその技術を導入したZQS-2 機雷探知機を搭載して、機雷掃討能力を導入した。しかし同型をはじめとする機雷掃討技術導入直後の掃海艇においては、いずれも機雷処分は水中処分員に依存しており、危険が大きかった。 このことから、遠隔操縦による自走式・前駆式の機雷処分具によって、機雷掃討の危険性を低減することが求められるようになった。これに応じて、第4次防衛力整備計画における中型掃海艇は、掃討能力のさらなる向上を図ることとなり、これによって建造されたのが本型である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「はつしま型掃海艇」の詳細全文を読む
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