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初雪[はつゆき]
初雪(はつゆき)は、その冬初めて降る雪、または新年になってから初めて降る雪のこと。あるいは、その雪が降った日(雪の初日)のこと。反意語は終雪(しゅうせつ)である。 == 定義 == 気象庁及び各地の気象台が発表する「初雪」の定義では、その冬の最初に雪か霙(雨交じりの雪、または融けかかった雪)による降水があった場合を初雪とする。高山では夏に雪が降ることもあるため、「高山では、その年の日平均気温が最も高い日以降、初めて降った雪」を初雪とする定義があるが、富士山などで観測が廃止された現在は終雪から初雪まで長い期間のある観測地点しか存在せず、統計上は考慮の必要がなくなった〔予報用語 季節現象『初雪』 気象庁、2012年11月22日閲覧。〕。観測地点は、日本国内各地の有人気象観測所58か所(5管区気象台、50地方気象台、2測候所、沖縄気象台)のうち、沖縄県の4か所と鹿児島県名瀬を除く53か所、および自動観測数か所である。1997 - 2010年にかけて行われた測候所の廃止により、大幅に減少した。北海道の特別地域気象観測所数か所など、一部では計器による自動観測に切り替えて初雪の観測が続けられている所もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「初雪」の詳細全文を読む
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