翻訳と辞書 |
はまぎり型巡視艇
はまぎり型巡視艇(はまぎりがたじゅんしてい、)は、海上保安庁の巡視艇の船級。区分上はPC型、公称船型は23メートル型。 == 設計 == 設計面では、昭和42年度計画のまつゆき型後期型(うみぎり型)をタイプシップとしたが、深さを少し増した。最大の変更点は船質で、タイプシップはアル骨木皮構造であったのに対し、本型は北方海域への配属を予定していたことから、流氷対策として、船体を高張力鋼製とした〔〔。 速力要求が緩和されたこともあり、1番艇の主機関は三菱12DH20MTKディーゼルエンジン(単機出力570馬力)とされ、最大速力は14ノットとなった。ただし2番艇では高速化が試みられて、原型艇と同じ池貝-ベンツMB820Dbを搭載して、最大速力は20.0ノットであった〔。また1番艇も後に同機種に換装し、速力は17.9ノットに向上した〔。 なお2番艇は、後に兵装を撤去した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「はまぎり型巡視艇」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|