翻訳と辞書 |
はやなみ型巡視艇[はやなみがたじゅんしてい]
はやなみ型巡視艇(はやなみがたじゅんしてい、)は、海上保安庁の巡視艇の船級。区分上はPC型、公称船型は35メートル型。 == 来歴 == 1973年7月1日に施行された海上交通安全法では、特に船舶交通が輻輳する東京湾、伊勢湾、瀬戸内海の3海域における船舶交通の安全を図るため、通常の海上衝突予防法とは異なる特別のルールを適用する航路が定められた(海上交通安全法別表に掲げる航路)。海上保安庁では、これらの海域に航路哨戒船を配備して、航法指導や違反船の監視取締りにあたることとしていた。 このための特23メートル型巡視艇として、まず昭和48年度から57年度にかけてあきづき型12隻が建造された。また1988年のなだしお事件を受けて、横須賀港周辺の航路哨戒を強化する必要から、平成元年度計画で、更になつぎり型2隻が追加された〔。 平成4年度計画では、しきなみ型など昭和40年代に建造された23メートル型PCの代替を兼ねて〔、特23メートル型PCの運用実績を踏まえた航路哨戒用の巡視艇の建造が盛り込まれた。これが本型である〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「はやなみ型巡視艇」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|